AWS内製化支援サービスによるシステムリニューアルプロジェクト – 株式会社ビデオエイペックス

お客様情報

会社名・ご担当者氏名

株式会社ビデオエイペックス
木下　善弘

代表・所在地

代表：代表取締役社長　片山　洋平
本社所在地：〒530-0044　大阪府大阪市北区東天満2-2-17

Webサイト

https://www.apex106.com

お客様事業概要

ビデオカメラ、デジカメ等の撮影機材を中心に様々なガジェットをレンタル。
購買（所有）からレンタル（体験）への単なる消費行動の変容にとどまらず、レンタルというレバレッジをきかせ少ない費用で貴重な体験や目的達成をしていただく事が我々のミッションと考えています。
お客様と真摯に向き合うことで本当に使えるモノを必要な時だけ使っていただける、そういったサービスです。

内製化支援サービスをご希望されるにあたって、当初感じられていた「課題」や「悩み」について教えてください

「AWS関連の会社はたくさんありますが、サービスを立ち上げたものに対して保守を実施する会社もあるが、弊社の営業日と合わない場合が多く、いざとなったときに社内にノウハウがないと、ベンダーさん頼りになってしまうので　自社で立ち上げてノウハウを蓄積する必要がありました。（木下様）」

内製化支援サービスをご希望された「きっかけ」や「背景」について教えてください

「AWS上で利用するサービスが多くなることで調査に時間が必要になり、AWSのマニュアルも理解するのに時間がかかり、サービス立ち上げ後のセキュリティ面を確認する方法がありませんでした。（木下様）」

内製化支援サービスを実施するにあたり、フォージビジョンを選択いただいた理由について教えてください

「AWS社の営業からご連絡があり　紹介があったのがきっかけです。フォージビジョン社はインフラ面だけでなく、システム構築をおこなう際のノウハウもおありでしたので、エラー発生時に　エラー箇所の切り分けの判断を確認できるという点が大きかったです。（木下様）」

実装したソリューションとアーキテクチャーについて

フォージビジョンが内製化支援サービスにて対応を実施し、既存のAWS環境へのアセスメントを実施。これにより、現在のAWSインフラ構成、開発環境における改善点を洗い出し、緊急的に現在のシステムへ改善対応が必要な問題点、更改後のアーキテクチャに活かすべき改善点などを整理した。

進め方の一部として、セキュリティに対するAWSのベストプラクティスに則った実装がされていない点、新規サービス用のサーバ構築における開発環境の構成においては、下記の一覧にある改善対応をビデオエイペックス様と一緒に行う事で、その作業の必要性と設定方法等をビデオエイペックス様にご経験いただき、内製化の一歩を進めた。

１．セキュリティ改善
２．可用性向上
３．運用性向上
４．開発ナレッジ向上

上記を実施した事により、セキュリティや可用性、運用性が向上した。また、お客様ご自身でそれらを実装した事により、手順やAWS機能について深く理解が出来たとコメントを頂戴している。また、更改したサイトにおいては、これまで実施されていなかったCI/CDの仕組みを導入。

アプリケーション開発においては、ローカル環境で開発を実装出来るようにDocker DesktopによるMySQLサーバの構築やローカル開発環境(Python)、FastAPIとNginxを利用したWebサーバ構築をビデオエイペックス様が実施できるように支援した。

アーキテクチャ図

内製化支援サービスの支援を受けた「結果」や「導入効果」および「成果」について教えてください

「少人数の体制でなので　役割がきまるとポジション以外の知識を得るとなると時間や労力がかかるので、今回のサービスを立ち上げる機会を　サポート付きで経験させれたのが大きいですね（木下様）」

その他、貴社よりメッセージ、ひとことございましたらお聞かせください

「サービスの進化が早く　AWSが今後も新しいサービスを出しても　マニュアル化は難しいままだと思います。使用したいが、どう使っていいかわからないことになると思いますので、そのときはまたお願いいたします。（木下様）」