弊社の画像解析技術を活用した鳥取大学との共同研究の成果が論文として発表されました。

弊社の画像認識技術の一つである色解析を活用し「光学イメージングによる黄疸症状の定量化」に向けて目の色を数値化する実証実験について
鳥取大学医学部総合内科 消化器・腎臓内科所属の木原先生、杉原先生が執筆した論文が発表されたことを
お知らせいたします。

【取り組みの背景】
新型コロナウイルス感染症により診療の在り方も大きな影響を受け、今後はオンライン診療の普及が予想されています。
その一方、オンライン診療は、医師が五感を駆使して、患者さんの身体から直接情報収集をする身体所見による診察が難しくなるという課題があります。
身体所見により診断される黄疸は、医師の経験と主観に基づいて判断されており、画面で判断するオンライン診察では画像の条件により黄疸の判断が難しくなると考えられています。
そこで、画像から「色の定量化」を行う弊社独自の技術を活用した実証実験を鳥取大学と進めてまいりました。
今後も拡大するであろうオンライン診療の一助となるよう画像解析技術の向上に努めてまいります。

論文の詳細は以下のリンクからご参照ください。

論文公開サイト（※英表記）

論文公開サイト

論文PDF Ver.（※英表記）

論文PDF Ver.