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ロボットデータ管理・活用クラウドサービスのバックエンド開発 – ソフトバンクロボティクス株式会社

ロボットデータ管理・活用クラウドサービスのバックエンド開発 – ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社が提供する 「SoftBank Robotics Connect」 サービスのバックエンド開発において、フォージビジョン株式会社がご支援させていただいております。
新規ロボットの導入、他システムからのデータ移行、追加開発・運用まで、アジャイル開発(DevOps)の手法を活用しながら進めております。
AWSコンサルティングパートナーとしてアプリケーション開発に強みを持ち、さらにAmazon API Gatewayパートナー認定を取得した当社の強みを最大限に活かしたプロジェクトです。



・公式Webページ(Universal Data Platform)
https://www.softbankrobotics.com/ja/solution/#anc-02
※Universal Data Platformとは、多様な製品群の一元的な管理・運用、および蓄積されたデータの分析に基づく運用効率化や最適な導入提案などを可能にする独自のデータプラットフォーム。SoftBank Robotics Connectは当プラットフォームのユーザー向けWebシステムです。

プロジェクト名・製品名
ソフトバンクロボティクス次期クラウドプラットフォーム開発技術支援・SoftBank Robotics Connect
クライアント
ソフトバンクロボティクス株式会社
担当範囲
サービスのAWS構成を含むバックエンド開発
メンバー
柚木、平原、藤山、藤田、吉田、菊池、西屋、原、他

story

課題・お客様からの要望

本プロジェクトは、ロボットからのデータを管理する既存システムのバックエンド構成を変更したいというお客様のご要望から始まりました。
並行して、新規ロボットの追加(他システムとの連携)についても検討が必要でした。
新規開発に加え、将来的な改修や運用も見据えた進め方を意識することが重要でした。

ポイント

- 複数の他システムやロボットとの連携が必要
- 3万台以上の清掃、配膳・運搬ロボットからのデータ管理と活用
- 他システムからのデータ移行への対応
- 定期的な新規ロボットの追加への対応
- グローバルな展開を見据えた複数リージョン間の連携
- 要件実現のため、複数のAWSサービスを活用
- 機能改修も含めた長期的な運用管理への対応

解決方法

要件やスケジュールだけでなく、ロボットデータ管理、他システムとの連携、新規ロボットの追加といった重要なポイントを意識しながら、お客様と共に利用するAWSサービスや全体的な構成について検討を重ね、プロジェクトを進めてまいりました。
システム稼働後も、サービスの安定稼働、機能追加、新規ロボットの追加などに継続的に取り組み、アジャイル開発(DevOps)の手法を活用しながら開発を進めております。

お客様の声

弊社のシステム開発をご支援いただき、誠に感謝しております。

本システムでは複数のロボットを管理していますが、ロボットごとにデータの特性が異なるため、どのように情報を収集・管理し、ユーザーへ展開するかが課題でした。そこで、アジャイル開発を活用しながら案件を進めることで、柔軟に対応することができました。

開発にあたっては、単なる要件の実装にとどまらず、AWSを活用した最適なソリューションの提案もいただき、大変助かりました。システムの構成についても一緒に議論を重ねながら進められたことで、当社のニーズに合った柔軟な設計を実現できたと感じています。その結果、システム利用者からも高い評価を得ることができています。

SoftBank Robotics Connect
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